赤、青と来たので今日は黄色です。やきものでは、黄色は比較的出しやすい色味かもしれません。しかし、伝統釉では黄瀬戸釉なんかがありますが、似たような色味は出せても飽きの来ない味わい深い色味を出すのはなかなか難しいようです。それは多かれ少なかれどの釉薬にも言えることですが…。この作品の黄色は、透明釉に黄色の顔料を混ぜてつくりました。顔料とは、酸化金属を黄色になるように調合し高温で焼いたものを再び粉末状にしたもの、です。なので焼き方を間違えなければ安定しています。陶芸材料店でつくって販売していますので、メーカーごとに色々あるようです。
ロクロで引いたこの小壷、なんか絶妙なプロポーションです。高さ10cmくらいでしたか。「幸せの黄色いハンカチ」という映画がありましたが、これは「幸せの黄色い小壷」という感じです。石塚さん作。
Up Date:2014年05月04日(日)
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前から庭というも
やりはじめるとハ
ますが、似たような色味は出せても飽きの来ない
メーカーごとに色々あるようです。